Yahoo!検索のSEO対策 サイトエクスプローラーの効果

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◆ ヤフー検索に重点を!
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◆ Google検索とYahoo!検索、どちらが利用頻度が高いか?

検索数のシェア
SEO対策を取り上げているサイトの多くがグーグル対策に重点を置いた内容になっているはずです。確かに2006年のリサーチによれば、海外ではグーグルの検索率はアメリカで54.5%(ヤフー28.2%)、イギリスでは70.4%(ヤフー15.6%)と圧倒的なシェアを誇る。しかし、日本でのヤフー検索は64.5%、グーグル34.7%、MSN16.0%、goo5.5%で、ヤフーが圧倒的なシェアを持ちます。

これらの結果を考えれば、ヤフー検索に重点を置くべきでしょう。さらに、男女での比率で言えば、女性のヤフー検索利用率は70%というデータもあります。したがって、女性の集客を考えるならヤフー対策が最重要ということです。

◆ ヤフー検索に重点を置く!

検索エンジンのSEO対策ではヤフーに重点を置くべきであることは説明しましたが、実際にどういった点に注意するか。
ヤフー独自の検索エンジン対策とアドバイスをいくつか紹介します。

  • グーグルの場合ページランクの高さも検索順位に反映させますが、ヤフーの検索エンジンはランクを重要視していません。
  • METAタグの"keywords"は3つまでにすると効果が高くなります。
  • 被リンク数は1/3が限度です。



Yahoo!サイトエクスプローラー日本語版

英語版は既にリリースされていましたが、ついに2008年3月、Yahoo!サイトエクスプローラー日本語版がベータ版としてリリースされました。

Yahoo!検索 サイトエクスプローラーというのは、Yahoo!検索が利用している検索エンジン(YST=Yahoo! Search Technology)にインデックスされているウェブページや、インデックスに関連する情報を、URLを手がかりに検索できるツールのことです。

もう少し分かり易く特長を挙げれば、
  • URLやドメインを指定して、YSTのインデックスにあるウェブページを調べられる。
  • STにインデックスされているウェブページの最終クロール日や言語判定結果の確認ができる。
  • YSTに対してサイトマップ(URLフィード)を送信して、クロールのリクエストができる。
  • 自分のサイトにリンクしているページを調べられる。
  • 広く認知してほしくない、検索結果からの誘導も望まないページや、インデックスされてしまったエラーページなどを、Yahoo!検索の結果で非表示にできる。
  • リンクファームの一部とされ、検索結果でペナルティを受けないためのスパム報告ができる。

この中で最も利用価値が高い機能は、やはり「YSTに対してサイトマップを送信して、クロール(読み込み)のリクエストができる」ことでしょう。

サイト内の全てのページを確実にヤフーの検索ロボットに読み込んでもらう、又は、更新したページを通常よりも早くクロールしてもらえるので、十分なSEO対策といえます。
ただし、「登録=検索順位が上がる」というものではないので、サイトの充実・新規ページの作成をしていくことが、絶対的に重要となります。

Yahoo!サイトエクスプローラー日本語版への登録については、検索エンジンの登録・相互リンクを参照してください。



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